土沢城は、南部利直公(第27代)が伊達藩との藩境警備のため築城し、旧葛西氏の家臣である
江刺長作隆直を城主に任命し、1612年に築城し1700石が与えられ、1670年に廃城されました。
現在、この城跡は町民に舘山と呼ばれ親しまれていますが、
ここで行われた「とうわ舘山つつじまつり」を見てきました。
    「いわて紫」ツツジ
 江刺市の県立緑化センター次長だった
 昆野俊弘氏が昭和43年に市内の民家
 で発見した品種。通常紫色の花を咲か
 せるツツジは落葉性で寒さに弱い種類
 が多いのに常緑で耐寒性に優れている
 という国内でも珍しいもので、平成2年に
 「いわて紫」と命名したものです。
 舘山公園を「いわて紫」の名所にしようと
 東和町が苗木を育て植樹し現在8000本
 成育し、今年はじめて「つつじまつり」を
 開催したそうです。
きれいな紫色の花で、満開には少し早かったのが残念でした。数年後が楽しみな所です。
城跡から見た東和町 ユニークでしょ      萬鉄五郎記念碑
土沢に生まれた萬が愛した土沢を
一望できる舘山に建立されている。
記念美術館はこの側にあります。