7月31日
ペンタス
別名:クササンタンカ
        (草山丹花)

ペンタスの語源はpenta(五)
で、花弁が五枚あるから。
7月30日
グロリオサデージー
            山岸にて

赤と黄色のコントラストが目
を引くルドベキアの一品種。
7月29日
フサスグリ(房酸塊)
果実が丸く酸っぱい味がすることからついた名前のようです。
果実は直径8mm位で赤く熟し食べられますが、非常に酸っぱいです。
7月28日
ユリ(百合)
                                              山岸にて
花が大きいため風に「揺り」動く、が語源であるともいわれるユリ。
約70種といわれるユリはその形状と花の咲く向きとでヤマユリ系、テッポウユリ系、
スカシユリ系、カノコユリ系の四つの系統に大別されるそうです。
ヤマユリ(山百合)

すべてのなかでひときわ大き
な花を咲かせ「ゆりの王者」
とも呼べれるのがヤマユリ。
鮮やかな花弁をそり返らせ
て開花するさまは華麗です。
満開すると強い香りを
放つのが特徴です。
7月27日
ダリア

花径は3cmの小輪から
40cmの巨大輪まで
様々な園芸品種がある
お馴染みの花。
ナポレオンの妻
ジョゼフィーヌが「私の花」
と溺愛した花とか。
左は我家の4cm位の小輪
下はお隣のYさん宅の花。
7月26日
ナスタチウム(Tropaeolum)
別名:金蓮花
         松園にて

ハーブの中でもひときわ
鮮やかな花を咲かせます。
学名は「トロフィー」
という意味。
トロイの戦士が流した血
から生まれた草といわれ、
花は金のヘルメットを、
丸い葉は盾を象徴する
といわれるようです。
レモンタイム

しそ科のハーブで、レモン
のような香りがあります。
タイムは「勇気・活動」という
花言葉をもつ花で、
古くは”男らしさ”の象徴
として扱われてきたとか。
中世の騎士たちは貴婦人
から贈られた”タイムと
ミツバチが刺繍された
スカーフ”を身に着けた
と伝えられているようです。
7月25日
ムクゲ(木槿)
名前の由来は漢名の木槿(もっきん)がモクキからムクゲと変化した
とする説と朝鮮名のムグンファから来たとする説があるそうです。
花色は紅紫、赤、淡紫、白と多彩で、花径は6〜10cmで短命な一日花
ハイビスカスと同じ仲間ですが、印象はずいぶん違いますよね。
韓国では国民花として愛されているようです。
県立大学前にて 山岸にて
7月24日
ルコウソウ(縷紅草)

小さな星形の花と深い切れ
込みのある葉で、涼を運ぶ
花として人気があります。
7月23日
     モクゲンジ
別名:センダンバノボダイジュ
   (栴檀葉の菩提樹)
       中央公民館にて

 大木に淡い黄色の小花を
 花序につけていました。
 種子で数珠を作るのだ
 そうです。
 それと関係があるのか
 お寺に植えられることが
 多いそうです。
7月22日             県立大学にて
アサザ(阿佐佐)
別名:花じゅんさい

各地の池や沼に生える
多年草の水草。
スイレンの葉を小型にした
ような葉が水面に
広がっています。
早朝に開き昼過ぎには
閉じる黄色の一日花。
ガマ(蒲)

「因幡の白兎」でワニをだまし
て海を渡ったウサギが、
怒ったワニに赤裸にされ、
ガマの穂綿にくるまって
助かったという神話を
思い出します。
実際に「蒲黄」と呼ばれる
ガマの花粉には
止血剤や鎮静剤としての
効能があるそうです。
7月21日
サンタンカ(山丹花)

枝の先に小花が無数に
集まり、径5〜10cmの
花房になって咲きます。
花色は赤、ピンク、白、オレ
ンジ、黄色があるようです。
トウワタ(唐綿)
別名:アスクレピアス

赤い蕾が開くと、星型の
赤い花弁の中央に黄色い
部分が現れ二色の
コントラストが鮮やかです。
花は小さくても果実はトウ
ガラシ大で、タンポポ状
の綿毛を持つ種子が
びっしり入っています。
7月20日            盛岡市中央公民館にて
ノウゼンカズラ(凌霄花)

茶花としても好まれてきた
中国生まれの優美な花
寿命が長く強健な花木で
金沢市には豊臣秀吉が
朝鮮出兵の折に持ち帰った
ものと伝えられる大木が
あるそうです。
スイレン(睡蓮)
別名:ヒツジグサ

名前の由来は、花が昼に咲き、夜に閉じる(眠る)ことと、蓮に似た形からきている。
ひつじの刻(午後2時)頃に
開花するといわれるが、
実際は明るくなると開き、
暗くなると閉じるようです。
フトイ

茎は高さ2前後、太さ6mm
位で、池や沼地の浅い
ところに生える多年草。
7月19日
サフィニア

匍匐性のペチュニアの一種。
名前の由来は「サーフィン」
で波のようにあふれん
ばかりに咲く特徴から
きているそうです。
7月18日         県立大学にて
ネジバナ(捩花)
別名:モジスリ(捩摺)

多数のかれんな花が
螺旋状にねじれて咲く
ところからついた名前。
芝生の中に多く見られる
ランの仲間。
ノリウツギ(糊空木)
別名:糊の木、サビタ

樹皮から、和紙をすくときの
糊を取るのだそうです。
モンシロチョウが舞って
いるような花姿です。
7月17日
ヤブカンゾウ

草丈80〜100cm,葉は巾2〜
3cmの線状で、花茎は直立。
一日花の八重花。
カンゾウ(萱草)とは
ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、
ハマカンゾウなどの総称で、
別名「忘れ草」。
この花が憂いを忘れさせる
という中国の故事から
名づけられたそうです。
アメリカンドリーム

つぼみは黄色ですが、咲くと
ピンク色の可愛い花です。
繁殖力が旺盛です。
7月16日            山岸にて
キンシバイ(金糸梅)

よくみかける黄金色のとて
もきれいな花ですが、よう
やく名前がわかりました。
長い雄しべが目立つので金
糸、花弁が5枚なので梅とつ
いた名前なのでしょうか。
ネムノキ(合歓木)

夕方になると小葉を閉じて
垂れ下がり、眠ったように
見えることからついた名前。
夕方、葉を閉じた頃、
紅のついた刷毛のような
ふわっとした花を咲かせる。
7月15日 
タチアオイ(立葵)  別名:梅雨葵
                                       山岸にて
茎がまっすぐに立っているアオイ。花色は白、ピンク、濃紅、赤紫、黄と豊富で、
大輪の花を穂状に下から上へと咲き上がらせていく。別名は、梅雨になると
下段が咲きだし、梅雨明け頃に最上段が咲き終わるところからついた名。
7月14日           四十四田にて
オオマツヨイグサ
ツキミソウ(月見草)


本物のツキミソウは、夜明け
とともに静かに花びらを閉じ、
一夜限りの命を終える白い花
で、日本の風土には合わず
、私達が黄色い花をつける
ツキミソウといっている花は
マツヨイグサなそうです。
この花はオオマツヨイグサで
夕方咲き、翌朝しぼみます。
ノアザミ(野薊)

夏に花を咲かせるアザミを
総称して”夏薊”と呼ぶ
そうですが、ノアザミは
その代表的な種。
花に魅かれてさわると
葉のトゲに刺される。
つまり「あざむく」が音韻化
してアザミと呼ばれるように
なったという説があります。
7月13日
ヒルガオ(昼顔)
           松園にて

朝に開花し、日が落ちると
花を閉じる一日花。
葉のつけ根から長い花柄
をだし、アサガオに似た
漏斗状の花をひとつつける。
花色は薄紅色。
朝咲いて昼にはしぼむ
アサガオに対し、日中も咲き
続けることからついた名前。
7月12日
ヤマアジサイ(山紫陽花)

山地、山あいの渓谷に
自生することから
名づけられた名前。
ガクアジサイに似ています。
葉に光沢がないのが特徴。
モナルダ

ハーブの一種のベルガモット
として知られている。
茎頭に長さ4〜5cmの赤い
くちびる形の花が輪になって
咲くので松明花(たいまつばな)
ともいわれている。
ピンク、白、赤い花
があります。
7月11日
キョウガノコ(京鹿子)

名前の由来は、
小さな花が京染めの
鹿の子のように見えるから。
原種はシモツケソウ
7月10日
ニチニチソウ(日々草)

1日ごとに新しい花が咲き
代わることからついた名前。
1花は1日と短命ですが、日々新しい花が咲いています。
7月9日
ベニバナサワギキョウ
(紅花沢桔梗)


北米原産の花
花屋さんではサワギキョウ
と名札がついていましたが、
本物のサワギキョウは花色
は青紫で有毒だそうです。
カンパヌラ・ラブンクロイデス
(キキョウ科)


貰ったとき庭キキョウと
聞いていましたが
本当の名前がわかりました。
7月8日
キササゲ(木ささげ)
           松園にて

ささげに似た細長い実や
さやをつける高さ5〜6mの
落葉高木。
秋に細長い30cm位の実を
つける(写真の右上)。
この果実がササゲに似て
いるのでついた名。
利尿薬として使われる。
クリ(栗)
         玉山にて

名前の由来は黒い実の
意味である
「クロミ」が転訛したもの。
尾のような姿の花は雄花。
秋になって、これが
あの「イガイガ」になるのを
毎年不思議に思ってます。
7月7日
ニワナナカマド(庭七竈)
     県立大学にて

ナナカマドとは別属の植物
5〜6mmと小さな花が、
穂状にびっしりと緻密に
集まって咲くので
遠目からも風情があります。
7月6日
アジサイ(紫陽花)
「あじ」は「あつ」で集まること。「さい」は「真(さ)の藍(あい)」を約したもので、
青い花が集まって咲くところからきているようです。
花色が土壌や肥料によって変化するのがアジサイの最大の特徴で、
酸性土で青みが強く、アルカリ性では紅色が強くなります。
7月5日
ハナショウブ(花菖蒲)
   十和田市にて

名前の由来は
葉がショウブに似ていて
美しい花を開くことから
ついたようです。
花の大きさは品種により
異なり直径12〜30cm位。
家茎の先に
2個の花を咲かせる。
花色は紫系を中心に
白、桃、薄紅、藤、青、
絞りなどで、
黄色は珍しいようです。
7月4日
ヘリオプシス
別名:姫ひまわり

花径5〜8cmほどの小輪
で丸鋸のような花です。
次々と秋まで
咲きつづけます。
ラベンダー

名前はラテン語の洗うを
意味する言葉に由来。
古代ローマ人が
衣類や身体を洗う時に
この花を用いたこと
にちなむそうです。
7月2日
  ナツツバキ(夏椿)
 別名:沙羅(しゃら)の木
    北山寺町通りにて
名は夏にツバキのような花を咲かせることに由来する。
別名は仏教で聖樹とされる”沙羅双樹”に間違えられたことに由来。
本物の沙羅双樹は日本には自生しないそうです。
白い花弁は5個でしわがあり縁には細かい鋸歯
がある。
7月1日
アスチルベ
別名:ショウマ(升麻)
アワモリソウ(泡盛草)

小花がたくさん集まって
咲く様子が泡が盛り上
がったようで、葉がショ
ウマに似ていることから。
アスチルベとはギリシャ語で「輝いていない」という
意味だそうですが、そん
なことないと思います。
結構目立つ花です。