8月31日
ツユクサ(露草)
別名:青花、帽子花

露を帯びた草という意味。
染め物の下絵を描くときに、
水洗いをすると流れると
いうことで、この花の
色素を使うそうです。
露のようにはかなく可憐な
ツユクサは、夜明け頃に
咲いて午後にしぼむ一日花。
8月30日
ミョウガ(茗荷)

古名のメガ(芽香)がなまっ
てミョウガとなったそうです。
食用にされる苞の間から
ランに似た花を咲かせます。
「茗荷を食べると物忘れする」という俗説がありますが
科学的根拠はないそうです。
8月29日
キンロバイ(金露梅)
      県立大学にて

高山の岩石地に生える
ということですが、花が
きれいなので平地でも
栽培されているようです。
8月28日                滝沢にて
ヤマブキショウマ山吹升麻

葉がヤマブキに似ている
ことからついた名前で
林の中の薄暗いところに
多いようです。

シシウド(猪独活)

ウドに似てイノシシが
好物にしそうなほど
大型の草ということから
ついた名前のようです。
8月27日
コヒマワリ
          山岸にて

中心花も黄色い八重咲き
の小さなヒマワリです。
花が痛みやすい夏の花の
なかで、花持ちがいいので
切花としても使われます。
8月26日
マツバボタン(松葉牡丹)
        山岸Nさん宅にて

日照りにも負けずに咲き
誇る花で「ヒデリソウ
(日照り
草)
とも言われる。
葉はマツの葉に、花はボタ
ンに似ることからついた
名前で、枝を爪で切って
さしても発根することから
爪切草ともいわれる。

以前は何処の庭にもありましたが、
最近は珍しくなりました。
8月25日
アサガオ(朝顔)

名前の由来は朝方に美し
い花を咲かせる「朝の容花
かおばな」の意から。
別名:七夕の頃に咲くこと
から「牽牛花けんぎゅうか」と
もいわれているそうです。
8月24日
 多肉植物
 ソウカクデン(蒼角殿)

別名:タマツルクサ(玉蔓草)

タマネギのようなのの
てっぺんから緑のモジャモ
ジャした感じのつる状の
茎が出ています。
直径5ミリくらいの緑色
の目立たない花が
咲いています。
8月23日
   ホオズキ(酸漿)
    別名:灯籠花
名前の由来は袋を口に含
んで鳴らすときに頬を突
きだすため、「頬突き」と
呼ばれ、それが転訛した
といわれます。
お盆に帰省する孫のために買
ったもの。花、青い小さな実、
赤い実と順番に並んでつい
ていたので喜んでハサミで
切って持って帰りました。

8月22日
アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉)
                                           東和町にて
アメリカを原産とすることからついた名前のフヨウ。
花色はピンクが基本ですが赤や白もあります。
花径が30cm近くになる品種もあり、園芸的に扱われている草花の中では、最も大きい。
8月21日
サルビア  和名(緋衣草ひごろもそう
                                       滝沢東小学校にて
名前の由来はラテン語で「健康である」を意味する「サルベオ」によるとのこと。
公園や庭先の花壇を燃えるように彩る花。
花弁も花筒もがくも紅色というところからついた和名。
私は白花は始めて見ました。
8月20日
コスモス(秋桜)

「風を見る花」とロマンチック
な愛称をもつコスモス。
名前の由来はギリシャ語
で「美しい」の意味。
花の美しさにちなんで
名づけられたようです。
キバナコスモス         山岸にて
8月19日
ヤブラン(藪蘭)
        岩手大学にて

紫色の小さな花が
穂状についています。
昨日、優子さんのガイドで
回った岩大植物園に
咲いていました。
8月18日
 ハツユキソウ(初雪草)
       山岸Yさん宅にて

花が咲く頃に出る葉の縁に
白い斑が入る。
これを降り積もった初雪
に見立ててこの名前が
ついたようです。
4弁の白い花が咲きます。
8月17日
キンミズヒキ(金水引)
           山岸にて

金色の小さな花のついた
穂をのし袋につける金色
の水引にみたてたもの。
花穂は湾曲して
やや垂れ下がっています。
8月16日
ミズヒキ(水引)
          山岸にて

細長い花茎にまばらにつ
く花が、上からは赤く、下か
らは白く見えることから
紅白の水引にたとえられて
つけられた名前。
目立ちにくい花ですが、
野趣のある秋草で茶花
として好まれています。
8月15日
ブットレア
別名:フサフジウツギ
    (房藤空木)
          松園にて

枝先に10〜20cmの穂状
の花をつける落葉低木。
8月14日
ヒャクニチソウ(百日草)
別名:浦島草
         滝沢にて
開花期が長く、花持ちが
よいことからついた名前。
日本では、昔は夏の仏前
の花と受けとられていたの
ですが、今は花壇花として
人気があり、ブラジルでは
幸運を招く花、アメリカでは
ガーデン・シンデレラとも
呼ばれ、庶民の花の代表
なそうです。
8月11日
ヒマワリ(向日葵)
別名:日輪草、日車
        山岸にて

太陽の動きとともに花を回すという俗説からついた名前。
真夏の太陽が似合う
”炎の花”ヒマワリですね。
8月10日
ダツラ
          山岸にて

大きなラッパ状の花が
下向きに咲きます。
花の形から、
エンジェル・トランペット
というすてきな名前でも
呼ばれています。
華岡青洲が、乳がんの手術
に用い成功させた麻酔薬は、ダツラの花を使って
処方したものだそうです。
8月9日
モンドブレチア
別名:ヒメヒオウギスイセン
     (姫檜扇水仙)
         松園にて

スイセンのような葉をもち、
ヒノキの扇のような花を咲
かせるのでついた名前。
8月8日
クレオメ
別名:セイヨウフウチョウソウ
     (西洋風蝶草)
           山岸にて
涼風に舞うチョウを思わ
せる優雅で趣のある花姿。
長い雄しべがクモの足の
ように見えるところから
英名はスパイダー・フラワー
8月7日
サルスベリ(百日紅)
     山岸にて

樹皮がツルツルしていて
猿も滑り落ちるという意味
で猿滑とも書くようです。
百日紅の文字は7月から
9月頃まで約100日間に
わたって咲き続くことから
あてられたようです。
夏を代表する花で、
花びらが6枚でしわが
多いため、フリルのように
見えて美しいですね。
8月6日
ハナツクバネウツギ
(花衝羽根空木)
別名:アベリア
      県立大学にて

実の形が追羽根の羽根
に似ていて、木の姿が
空木に似ていることから、
両方を足し合わせた名前。
生け垣にされている
ことが多く、今あちこち
の生け垣で見られます。
8月5日
ホウセンカ(鳳仙花)
松園にて

熟した果実に触れると
種子が勢いよく飛び
散ることから
英語名はTouch me not
8月4日
グラジオラス  別名:オランダアヤメ
                                               山岸にて
古代ギリシャ時代から親しまれたもっともポピュラーな草花の一つで、
名前の由来は、花または花が咲く前の花穂の形が剣に似ていることから、
ラテン語のgladius(小さな剣の意)に由来するそうです。
8月3日
ハナトラノオ(花虎の尾)
別名:カクトラノオ
        山岸にて

「〜トラノオ」という名前
は花穂が長くその回り
に花がつく植物を指す。
それらの中でも花が大きいので特にハナトラノオと
いう名前にしたようです。
8月2日
キキョウ(桔梗)

名前の由来は中国語の
「桔梗」の音読み。
秋の七草のひとつとして
なじみ深い花です。
青紫色をはじめ白、青、
ピンクなどがあります。
花冠は先が5裂し、
直径が4〜6cm位です。
8月1日
ワレモコウ(吾亦紅)

名前の由来は小さいなが
ら紅の花をつけることから
「我も紅(われもこう)」と
主張しているとみなして
名づけられた、という説
がありますが定かでは
ないようです。
多くの小花が密集して
穂がつくられています。