9月30日
ヨウシュヤマゴボウ
  (洋種山牛蒡)

            山岸にて

茎が赤く、葉は大きく、
果実は黒く熟し直径8mm
ほどで数十が穂状に
鈴なりにつきます。
漬物のヤマゴボウとは別で
有毒なそうです。
9月27日            岩手県立花きセンター温室にて
エリカ・クリスマスパレード

ドイツで作られた園芸品種。
長い筒状の花が特徴で、
花は開花調節されクリスマ
スの時期に出回るそうです。
ツルバギア・ビオラケア
別名:ソサエティー・ガーリック

ニンニク臭がするようです。
ツンベルギア・
       フォーゲリアナ


熱帯アフリカ西部に分布する
濃青紫色の花。
ゴエテア・ストリクティフロラ

葉は卵状楕円形、
花は橙赤色で
幹に直接咲く。
   カラテア・
    ブルレーマルクシー


 長さ50〜60センチの卵円形
 の葉の表面は光沢があり、
 松かさ状の蝋細工のような
 白色の花が沢山つきます。
9月26日
クジャクソウ(孔雀草)
別名:クジャクアスター
           山岸にて

2cm位の小さな花をたくさん
つけている様が、孔雀が
羽を広げたときのようなので
この名前がついたようです。
9月25日
イヌサフラン
別名:コルチカム
          滝沢にて

秋に美しく咲き、葉は翌春
になってのびてくる。
水なしでも開花する球根で、
土に埋めないでそのまま
放っておいても根も葉もない
まま花が咲くそうです。
9月24日
オオアワダチソウ
    (大泡立草)

          山岸にて

明治時代の初めに観賞用と
して日本に渡来したそうです。
9月23日
ユウゼンギク(友禅菊)
           紫波町にて

北アメリカ原産の多年草で、
明治時代に日本に渡来し、
友禅染の模様のように花が
美しいことから、植物学者の
牧野富太郎博士によって
名付けられたそうです。
9月22日
ヒガンバナ(彼岸花)
別名:曼珠沙華
           山岸にて
秋の彼岸の頃に花が咲く
ことからついた名前。
別名の曼珠沙華は「法華経」
に出てくる梵語で、天上の華、赤い花を意味するそうです。
花の咲いているときには
葉がなく、花が終わって
はじめて葉が出てきます。
9月21日
マリーゴールド
別名:万寿菊
          滝沢にて

「聖母マリアの金色の花」
という意味。
一般的に葉の油線から
独特の匂いを放ちます。
9月20日
シュウメイギク(秋明菊
別名:秋牡丹、貴船菊

キクに似た花を秋に咲かせ、
さわやかに見えるところから
この名がついたようです。
”キク”とはいいながらキク
の仲間ではなく、アネモネ
と同じ仲間で英語では
「ジャパニーズ・アネモネ」の
名で親しまれているそうです。
9月18日
ペパーミント
別名:西洋薄荷

淡いピンクの花を
穂状につける。
ピリッと強い清涼感が魅力。
鎮静作用があるほか、
食後のミントティーは
消化を助けるようです。
9月17日
ハギ(萩)
ハギはヤマハギ、ミヤギノハギ、ニシキハギなどの総称。
細枝に小さな花を多数つけて咲き乱れる姿は優美で清楚です。
名前の由来は、生え芽が転じたもので古い株からもよく芽を出すことから
秋を代表する花なので後に萩という字が使われるようになったそうです。
ミヤギノハギ シロバナハギ
9月16日
ベンケイソウ(弁慶草)
           山岸にて

葉が厚く、切り取って暫くお
いてもしおれず、土に挿す
と根が出て元気よく育ちはじ
める丈夫な性質を弁慶にた
とえたといわれています。
夏から初秋にかけて、茎の先
に半球状の花序をつけます。
9月15日
ヒヨドリバナ
         四十四田にて

名前の由来はヒヨドリの
鳴く頃に花が咲くところ
からきているそうです。
雪のように白い可憐な花。
9月14日
アゲラタム    別名:オオカッコウアザミ
                                          滝沢鵜飼小にて
花色が長くあせないことからギリシャ語で「老いない」を意味する語に因んでつけられた名前。
カッコウというのはシソ科のカワミドリで葉がそれに似ているのだそうです。
花色は青紫、ピンク、白などがあります。
9月13日
カンナ
         滝沢東小にて

学名がそのまま一般化した
もので、学名はラテン語の
「アシ」の意。茎がアシ同様
管になっていることからこの
名がつけられたようです。
温暖地でよく育つので
盛岡ではあまり見かける
ことがありません。
9月12日
シオン(紫苑)
         滝沢にて

高く伸びた茎の上に
小さく可憐な花を咲かせる。
秋の情趣を漂わせる
薄紫の可憐な花。
名前は根が紫色を帯びる
ことに由来している。
9月11日
クズ(葛)
       四十四田にて

山野にみられるつる性の
植物。強靭な蔓が他の木
などにからみついています。
根からは葛澱粉が採れます。
この根はカッコン(葛根)と
呼ばれ、漢方薬として
使われます。(葛根湯など)
9月10日
ミソハギ(禊萩)
別名:盆花、草萩
         山岸にて

名前の由来は供花として
の「みそぎはぎ」がつ
まったといわれます。
旧暦のお盆の頃に濃い紅紫
色の花を咲かせることから、
盆花とも呼ばれるようです。
9月9日
トリカブト(鳥兜)
花の形が舞楽のときにかぶる冠に似ていることからついた名前。
美しい花ですが、根には有毒なアルカロイドをもっています。
お隣から進入してきました。
9月8日
メランポジウム

地味な花ですが、たく
さん集まると綺麗です。
丈夫なので
花壇に向いています。
9月7日
コリウス

カラフルな葉を
楽しむものです。
シソに似た花をつけますが、花が咲くと葉の色が悪く
なるので蕾のうちにつみ
とるそうですが、知らない
ので花も咲かせていました。
9月6日
ソバ(蕎麦)
         滝沢にて

白いソバの花が畑一面
に咲くさまは、まるで季節
はずれに降り積もった
雪のようです。
ソバは種をまいた後、
2ヶ月ほどで収穫でき、
やせた土地でも
よく育つそうです。
9月5日
ケイトウ(鶏頭)
ニワトリの鶏冠を思わ
せることからついた名前
羽毛ケイトウ
左は花序がやわらかな
羽毛状になる羽毛ケイ
トウで、最近はこの花の
ほうが出回っています。
9月4日
オイランソウ(花魁草)
別名:クサキョウチクトウ
    山岸Yさん宅にて

艶やかな花姿が、おいらんの花櫛のようだからとい
う説があるそうですが、
定かではないようです。
9月3日
オミナエシ(女郎花)
                                     山岸にて
秋の七草の一つ。
下の白い花オトコエシ(男郎花)と対比させてつけられた名前で、
どちらも山地の草原や道端に生える多年草。
女性的で頼りなげな風情から、オミナメシ(女飯)と呼ばれたからともいわれるようです。
9月2日
シロバナマンジュシャゲ
     白石さん宅にて

ヒガンバナの白花ではなく、
園芸品種で
近縁のショウキズイセン
の雑種と思われます。
花茎が1本出て頂に花
が輪状に開く。6枚の
花片が外側にそり返り、
6本の雄しべと1本の雌
しべが長く伸びている。
9月1日
シュウカイドウ(秋海棠)
       山岸にて

名前は、花がカイドウ
に似ていて秋に花を
咲かせることから
ついたそうです。
葉の形から欧州では
「象の耳」と呼ばれる
ように、大きな葉です。