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常盤御前鞍馬寺門前
京都の北鞍馬山に幼い牛若を預け
「こんにちただいまより、母はなきものと心得よ」と
さとしていく常盤御前と見送る住職覚日律師と牛若。 |
鞍馬山の牛若丸
鞍馬寺に預けられた牛若丸は住職から遮那王と名づけ
られた。天狗のような超人的身体能力を持つ鬼一法眼
から指南を受けた遮那王は逞しく成長し、カラス天狗の面
をつけた男たちにおそわれて棒で次々となぎ倒した場面。 |
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五条大橋
千本の太刀を奪おうと願をかけた弁慶が、機敏な動き
で戦う遮那王に思わずひざをついてしまった弁慶。 |
黄瀬川の対面
兄頼朝が平家と戦うために、黄瀬川に陣をかまえた
ことを知った義経が、はるばる奥州平泉から駆けつけ
黄瀬川で頼朝と対面した場面。 |
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静の舞鶴岡八幡宮
義経と別れた静がつかまって鎌倉に護送され
頼朝の前で「しづやしづしづのおだまきくり返し
昔を今になすよしもがな」と義経を慕う歌を歌った場面。 |
安宅の関
頼朝の追求を逃れて義経主従が山伏姿に
身をやつして奥州をめざす途中、安宅の関で
勧進帳を読まれよといわれ、弁慶が巻物を取り出し、
白紙の勧進帳をもっともらしく作って読んだ場面。 |
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壇の浦の戦い義経八艘飛び
壇の浦での源平最後の決戦でひらりひらりと
船から船へ飛び、能登守教経をかわした場面。 |