越後湯沢 2003(H15)3/21・22
川端康成の
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
で、おなじみの小説「雪国」の舞台となった
越後湯沢温泉の街並み。
3月中旬に1泊2日で訪ねてきました。
3連休でスキー客が多く、ようやく探し
てもらった旅館、和みのお宿「滝の湯」
客室19室の家族的な和風旅館で
旬の素材で丁寧に作った料理も美味。

岩原スキー場

旅館の窓から見えた山
 この付近には7ヶ所位の
スキー場があり
ナイターの灯りが
明々としていました。
岩原スキー場内に店を構える、
釜焼きピッツァが自慢のお店。

ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ
スキーシーズンでもお客の6割はスキー目的ではなく、この店目当
てに訪れるファンが多いというから、その人気のほどがうかがえる店。
本場イタリアの味をそのまま提供するのではなく、地元で野菜も栽培し
新鮮な材料を使って、日本人に合わせた料理で楽しませてくれる店。
耐火レンガで作った本場イタリアと同様の窯で焼いたピザとスパゲティーの味は
スキー場内なので千円の駐車料金を払って,1時間待ってまで食べる価値はありました。
湯沢町歴史民俗資料館  「雪国館」
先人達が守り育ててきた文化と歴史を残したい、伝えたいと雪国湯沢のくらしを
再現したコーナーと、川端康成の小説「雪国」関係資料展示コーナーがありました。



「駒子もち」

駒子をイメージして
作ったふわふわの
お餅
湯沢町より塩沢町、六日町を通って長岡市へ
塩沢町、六日町は日本一高値のお米「魚沼コシヒカリ」の産地です。
4月から始まるNHKの連続テレビ小説「こころ」の舞台となる所です。
町内にはたくさんの個性的な博物館・美術館があり、立ち寄った所を紹介します。


塩沢町立今泉博物館
地域文化の振興と活性化を願って当町出身者の
今泉隆平氏からの寄付によって建設され、
当町出身の太田南沼氏がパプアニューギニアで
収集した民俗資料約150点を展示。
原住民の生活用具や精霊の像など、展示品は
民俗学的に高い評価を得るものばかりなそうです。
パプアニューギニアの民俗資料 世界の人形 世界の仮面
外山康雄 野の花館

東京深川生まれ、塩沢町の
古民家を再生したギャラリー
「野の花館」を開設。
四季折々の山野草、木の実の
実際の大きさに描いた水彩画で、
各地で数多くの個展も開催。

片栗


雪割草

菊咲一輪草

宿木

岩千鳥

小真弓
トミオカホワイト美術館

自ら開発した白油絵具「トミオカホワイト」で
国内外の雪国を描き続けた画家富岡惣一郎
の作品を集めた八海山麓にある美術館
「白の世界シリーズ」
上越国際スキー場のホテル

外観がとても素適です。