8月4日
一日目の宿泊地を高山のホテルに決めただけの気ままな旅に長岡を出発
北陸自動車道・東海北陸自動車道の五箇山ICで下りる。(数ヵ月後高速道は白川迄延長)
3箇所の合掌造り集落
平成7年岐阜県の白川村萩町、富山県の上平村菅沼、平村相倉の集落は
「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されました。
同じ「世界遺産」とはいえ、集落ごとに雰囲気がまったく違います。
お互いの合掌家屋の形がよく似ていますが相違点もあります。
五箇山は妻側に入口がある”妻入り”が多いのに白川郷は平側に入口がある
”平入り”が多いそうで、屋根に使用する萱の種類も違っているそうです。
相倉合掌造り集落・菅沼合掌造り集落
時代を超えた日本人の農山村の原点がしのばれるようなところです。 |
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五箇山民俗館・塩硝の館
加賀藩の前田利家公は織田信長に仕え、鉄砲大将の一人として参戦していました。そのため藩
の支配下にあった五箇山では、火薬の原料となる「塩硝づくり」が盛んにおこなわれていました。
加賀藩政時代300年以上にわたって続けられた塩硝製造は当時の五箇山の一大産業でした。 |
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白川郷萩町合掌造り集落
もっとも大規模で、合掌造りを生かした食事処や茶屋が軒を並べています。 |
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左の写真は萩町城跡展望台からの景色
観光写真によく使われているのはここから写したもののようです。
写真をクリックしてみてください。
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和田家・・築後400年を経た合掌家屋で白川郷の中で最大の規模を誇る住宅。
塩硝の取引によって栄え、江戸時代には庄屋や番所役人を務めていた。
右上の写真は中二階で当時の民具から生活様式が偲ばれます。 |
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白川街道で荘川村を通り飛騨地方の中心高山へ
飛騨高山の「飛騨亭・花扇」泊
名物の飛騨牛朴葉味噌 
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