平成8年7月27日
世界文化遺産 国宝
白鷺城の異名をとる姫路城は1346年に赤松貞範が城を構え
たことに始まり、1580年には羽柴秀吉も入城している。
徳川家康の孫千姫は大阪落城のあと本多忠刻に再嫁して
この城の西の丸で過ごしている。
日本を代表する最も完成された城郭建築であり、木造城郭建築群
と石造りの城壁・白色の土塀から構成される構造が最もよく残って
いることから、1992年に世界文化遺産に登録されている。
「秀吉と姫路展」が開催されていました。
○姫路と秀吉コーナー
○秀吉城物語
○大河ドラマ秀吉コーナー
○NHK大河ドラマ10人の秀吉たち
○花の生涯から吉宗まで
○世界文化遺産と姫路城
姫路城を見学して奈良へ
興福寺
藤原氏の氏寺で現在の建物は鎌倉・室町・江戸時代の再建
猿沢池
五重塔
阿修羅像
7月28日
定期観光バス「奈良・法隆寺・西の京」一日コースに乗車
東大寺大仏殿
奈良時代に聖武天皇の発願によって創建され、身長16.21mの大仏は”奈良の大仏さん”として親しまれている。
大仏殿は二度の兵火で焼失しているが現在の大仏殿は1708年に再建され、昭和の大修理が行われた。
春日大社・神鹿
春日大社は藤原氏の氏神として天平時代に
鹿島・香取の二明神を祭ったのが始まりとされている。
天然記念物である奈良公園の鹿は御祭神の御使い
として創建以来保護されていて約一千頭いる。
参拝者の危害を防ぐため秋に行われる牡鹿の
つのきりは江戸時代より行われている。
法隆寺
607年聖徳太子の創建
木造建造物では世界最古
国宝・重文が数百件もあることでも有名
慈光院の庭を見ながら一服
薬師寺
法相宗の大本山
本尊は薬師如来
唐招提寺
聖武天皇の招きで来朝した鑑真和上の創建。
渡海の遭難数度、ついに盲目となっても志をまげず、13年目に奈良の都へ入ったという史実は有名。
気温37℃という暑い日でペットボトル片手に汗を流して回ったことが思い出されました。
2006.4