2006.7.22〜24
夏休みに入った孫達と一緒に群馬の2大温泉地のひとつ伊香保温泉に行ってきました。
前日に5歳の誕生日を迎えたしゅうちゃんの、幼稚園のお泊り保育の練習のためママから離れるのが一番の目的でした。
「古久家」のロビーにて
伊香保の温泉には、茶褐色の「黄金の湯」と、無色透明の「白銀の湯」の2種類があります。
この旅館は「源泉かけ流し 黄金の湯」をうりにしています。
朝4時頃から起き出したしゅうちゃんを連れて6時頃から石段街を散歩しました。
帰ってきても、もなちゃんはまだぐっすり眠っていました。
この石段温泉街は、織田信長の長篠の戦いの翌年1576年に原型ができたそうです。
それまで湯元付近にわずかな浴舎があったのを、共同体成立の推進者達が新たに湯元より温泉を導き、石段を造って
左右の屋敷に引湯して温泉宿を経営し、当時としては異色の温泉街が形成され、今日に至っているそうで、
わが国第一号の温泉都市計画なそうです。
旧ハワイ国公使別邸
広大な別邸の一部を
移築保存している。
日本からハワイに移民が渡ってから
百周年となるのを記念し、
群馬県と伊香保町がハワイ独立国
当時の伊香保町民との交流を示す
貴重な資料として昭和60年に
史跡に指定している。
旅館の従業員がアロハシャツを着て
いた訳がわかりました。
伊香保グリーン牧場
動物たちとふれあえる体験型の牧場。
名前のとおりグリーンの芝生も美しかった。
馬車に乗って
こどもゆうえんちで汽車ポッポに乗って
乗馬体験(しゅうちゃんと私は始めての体験)
もなちゃんは
1人乗り
幼稚園児は
親子乗りと
いうことで
しゅうちゃんは
おばあさんと
おうまさん
どうもありがとう
美術館「ハラミュージアムアーク」
現代美術を通して国際的な活動を続けている東京・原美術館の別館で緑の中に建つ黒いシャープな建物。
難解でとっつきにくい現代美術の世界を「ミッフィー」が案内してくれる企画展。
「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」が開かれていました。
もなちゃんは興味深そうに見ていましたが、しゅうちゃんには難しかったようです。
水澤観世音
今から1300年前、日本最初の女帝、推古天皇と持統天皇の勅願により創建されたもの。
江戸へ36里、日光へ36里、善光寺へ36里と言われるここ水沢に建立されたもので、
浅草寺、日光中禅寺と肩を並べる名刹なそうで参詣者が沢山いました。
(お参りをして、おみくじを買って、100円で鐘をついて)
お昼は水沢うどんの元祖田丸屋で
1582年創業以来代々水澤観世音の
門前に店を構え「水沢うどん」
大本家として昔ながらの伝統の
技法を守りつづけているそうです
しゅうちゃんは夜中にアトピーが痒くて泣くからと言われていたのですが、泣くこともなく、一言もママと言わず、
心配していた事は何もなくとってもお利口さんでしたが、ママにとってはかえって少し寂しかったようです。