平成18年5月3日〜6日
連休を利用して山梨へ行ってきました。お天気に恵まれ、富士山が美しく見えたのが一番の思い出です。
富士山を望む
5月3日
盛岡より新幹線で東京駅へ
新宿よりJR中央本線特急かいじ号で大月駅へ
レンタカーで、渋滞する富士五湖の山中湖を素通りして河口湖へ
河口湖の富士レークホテル泊
ホテルから見える河口湖
↓
5月4日
好天に誘われて有料道路「富士スバルライン」で富士山の五合目へ向かう。
「五合目の駐車場は満車のため手前の駐車場に止めてください」の表示を無視して、
渋滞の中五合目に向かったのですが駐車場は空いている所もあり、途中から歩かないで正解でした。
富士山五合目は標高2,305mで岩手山より
高いのですが、雪は隅に少しあるだけで暖かく、
沢山の観光客特に外国人が多かったです。
河口湖に戻り
昼食は甲州の郷土料理”ほうとう”を
小作河口湖店で食べる。
”豚肉ほうとう”はたっぷりの豚肉、野菜、
太くコシのある麺を味噌仕立てで
煮込んだ鍋で、美味しかったです。
河口湖郷土資料館
富士博物館
1954年に、河口湖畔にあった約300年前の豪農の家屋を復元し、富士の裾野の厳しい自然と
向き合って生きた人々の歴史をかいま見ることのできる品々が展示されている。
忍野八海
八海とは形状や景観の異なる8つの湧水湖。
富士山の溶岩をくぐり抜けた伏流水が、地下の不透水槽とよばれる溶岩の間で、約80年の歳月をかけてろ過され
湧き出たもので、水温は年間11〜16℃と一定で冬でも氷結しない。国の天然記念物にも指定されている。
サムネイルでご覧ください。
石和温泉・ 富士野屋夕亭に泊まる
5月5日
昭和36年1月、ブドウ園に突然湧出して誕生したドラマチックな温泉ということで、
今では100軒余りのホテルや旅館が立ち並ぶ温泉郷。住宅地の中にも温泉旅館が点在していました。
上は旅館の前の国道脇を流れる笛吹川です、
笛吹川の由来は
今から600年程昔、鎌倉幕府に反抗して追放され甲斐に逃れたと聞く父を尋ねて、
音色のすばらしい笛を吹く笛吹権三郎が母と住んでいました。長雨続きで川が氾濫し、
母子が住む丸木小屋が流され、権三郎は助かったのですが、笛を吹きながら
母を捜し求めて疲労困憊して逝ってしまいました。
その後夜になると笛の音が聞こえてくるようになり、いつの頃からか
この川を笛吹川とよぶようになったそうです。そして今はここは笛吹市です。
甲府市
富士山や南アルプス連峰などの山々に囲まれ、
甲府盆地のほぼ中央に位置する甲府市へ
戦国武将・武田一族のふるさとです。
武田神社
武田信玄を祭神として
大正8年に建立された神社。
来年のNHK大河ドラマ「風林火山」
放映決定を記念して、
知将山本勘助の遺宝等が
初公開されている宝物殿を見学する。
甲斐善光寺
1558年に信玄が建立した寺。
木造建造物では東日本一の高さ。
右はハンカチの木
このお寺の傍の
ブドウ園の庭に咲いていました。
まるで白いハンカチを
吊るしているようでした。
かいてらす
山梨県地場産業センター。
宝石加工が盛んな甲府ならではの
水晶や貴金属、日本で唯一伝承
されている革工芸品の甲州印傳、
お土産品等が展示販売されている。
昼食は小作甲府駅前店で”きのこほうとう”を食べ東京へ
ホテルニューオータニ泊
5月6日
緑豊かな庭園を持つホテルニューオータニ
ホテルの隣にある史跡
江戸城外堀跡でこの石垣は江戸城
外郭門のひとつ赤坂御門の一部。
お堀にはボートハウスがあり、
ボートに乗って釣りを楽しんでいる
カップルもいました。
横川省三記念公園
表参道ヒルズ
表参道ヒルズは地上6階、地下6階の複合施設。商業施設は地下3階から地上3階までひとつの回廊で結ばれた
吹き抜けの空間。各階は階段ではなくゆるやかなスロープで、らせん状のフロアが建物の中を彩っている。
表通り
内部
裏通り
表参道ヒルズを素通りして、丸ビルで昼食をとり、丸善に寄って新幹線で盛岡へ
新宿で孫達と落ち合って食事をする予定が、もなの発熱で実現できなかったことが残念でした。