木曾十一宿のある中山道は平成13年1月から14年3月まで木曾街道400年祭りでした。
南木曽町にある電力王・福沢桃介記念館に立ち寄る。
 福沢桃介記念館
木曽川水系に次々に発電所を築いた電力王・福沢桃介
が大正時代に建てた西洋風レンガ造りの別荘。
桃介と愛人で女優の川上貞奴の遺品・生活道具・
写真が展示されている。
 桃介橋
桃介が水力発電所建設の資材運搬道路として架けたもの。
全長247mで日本最大の木製の大吊橋で現在も渡れます。
妻籠宿 に入る。
全国ではじめて古い町並みを保存した宿場町。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて
出梁造りに堅繁格子のある軒がつづく800mの通り。
旧中山道沿いに民家が往時のまま並んでいます。





妻籠宿本陣
宿駅が制定された時島崎氏が任命され、
明治に至るまで本陣・庄屋を兼ね務めた
島崎藤村の母の生家です。
馬籠宿
木曾十一宿のいちばん南の宿場町で、
坂道の両側には復元された古い家並み
がつづいています。
文豪・島崎藤村の生地としても知られている。
島崎藤村と生家跡にある文学館
日本近代文学を代表する文豪・島崎藤村は馬籠宿の本陣・
庄屋・問屋を勤める島崎家の四男として生まれた。
十歳で上京し、詩集「若菜集」はか木曾を舞台にした長編
小説「夜明け前」などの名作を発表している。

下は藤村の生家、馬籠本陣跡にある文学館。
復元された冠木門をくぐると回廊式の記念堂・隠居所・
研究室・展示室があります。
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