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小町芍薬苑
秋田県湯沢市雄勝は平安の女流歌人・小野小町の誕生の地である事から「小町の郷」と名付けられています。
東北一のスケール130種類6,000株の小町がこよなく愛した花、芍薬を栽培している芍薬苑を見てきました。
6月1日から始まった芍薬まつりで、花ももう終わりかけていましたがまだ美しかったです。 |
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下の写真をクリックしてサムネイルでご覧ください。 |
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小野小町のゆかりの場所を訪ねてみました。 |
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小町堂と小町まつり
昭和28年に地元の有志により建立された小町を祭るお堂。
現在のものは平成7年に建立された2代目なそうです。
「小町まつり」は小町堂で毎年6月第2日曜日に開催される小野小町を偲ぶ
例祭で、市内から選ばれた七人の女性による市女笠を被った旅姿の
「小町娘」が小町の和歌を朗詠・奉納するイベントが行われるようです。 |
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百夜通いの逸話のある小町塚(芍薬塚)
故郷恋しさのあまり生地に帰ってきた小野小町を京から追ってきた
深草少将は、毎夜芍薬を持って小町を訪ねていましたが
100日目の日に大雨で橋もろとも流されてしまいました。
悲しんだ小町が99本の芍薬を手植えしたといわれるのがこの芍薬塚の
附近なそうですが現在はその芍薬は見当たらないとか。
小町塚が建立されたことにより小町塚ともいわれるそうです。 |
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道の駅「おがち」
小町の旅姿である「市女笠」をモチーフにデザインされた建物。
2Fのレストランで稲庭うどんを食べる。
小町のゆかりの場所を聞こうとここの情報提供施設に
寄ったら誰もいないので、夫が物産販売コーナーで話したら
販売していた人がわざわざ車で「向野寺」に案内してくれました。
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向野寺
小町の菩提寺と言われ、小町晩年の自作とされる木像の自像が安置されています。
住職さんが亡くなってカギがかかっているので、檀家の人しか中に入ることができないのを、
親切な檀家の方の案内で中の木像を見せてもらうことが出来ました。 |
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小野小町自彫像
晩年に自ら彫った木像で、
現在小町の外見はこれでしか
知ることができないそうです。 |
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