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1185年の壇ノ浦の戦いで源氏に破れ、落ち延びた平家の一族が隠れ暮らしたと伝えられる集落。
一族が宇都宮藤原の最高峰鶏頂山に身を隠していた時、一族の婦人が男の子を出産、祥事と喜び端午の節句に、残って
いた赤幡の布を合わせて幟に仕立てて祝ったところ、源氏に見つかり痛手を負って湯西川へとさらに分け入ったそうです。
それ以来湯西川では鯉のぼりはあげず、鬨を告げる鶏は飼わないという風習が今でも残っているそうです。
宇都宮より車で1時間半の所にある山里の温泉地です。 |
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平家追討のおり「平」の姓を名乗るのは危ないと、平の人と呼ばれる「イ平」の字を改め
平の一辺を下におき「伴」と改名したそうです。平家直系25代目当主が守っているホテル。 |

数奇屋造の館内にはいたるところ着物が飾られ、女性には浴衣1300種の中から好きな物を選ばせてくれる。 |
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落人達の生きざまや生活様式を後世に永く保存継承するために復元された平家の里 |
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湯西川の家々の押入れや物置に眠っていた
平家ゆかりの品々が展示されている。
太刀、短刀、馬具などの武具、着物などの生活用品が中心です。 |
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川沿いにある茅葺屋根の家が並ぶ平家部落 |
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このような所があることを初めて知りました。関東では結構人気の温泉のようです。
この平家落人の里でNHKの大河ドラマ「義経」を見てちょっと不思議な気がしました。
平成17年3月20〜21日 |
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