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下北の風間浦村にある下風呂温泉は井上靖の「海峡」の舞台になった所で津軽海峡を望む温泉地です。
1455年の地図に下風呂を湯元と記してある事から早くから温泉が知られた処のようで、温度が高く、強い臭いのする硫黄泉です。
上の写真は「三浦屋」の津軽海峡と北海道が見えるというお部屋から撮ったものです。
晴れていれば海の向こうには北海道が見え、夜は海峡に浮かぶ漁火が見えたようですが・・・ |
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幻の大間鉄道
大正11年大湊線の途中駅である下北駅から本州最北の大間町までが大間鉄道として工事が始まったが太平洋戦争
突入により昭和18年工事を中止し、そのまま放置されている。そこをこのように改装して保存しているようです。 |
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ホテルのチェック・インまでに時間があったので「むつはまなすライン」を北上して大間町まで行ってみました。 |
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かって下北地方には野放し馬と呼ばれる比較的小ぶりで寒さ粗食に耐え、持久力に富む馬がいた。この馬は南部馬を祖として、
藩政時代から明治、大正、昭和にかけ主として軍用を目的に外来種馬との交配によって改良されてきた。中でも尻屋では、
この野放し馬をフランスのブルトン種と掛け合わせることによって、独自の種類を生み出した。
現在、南部馬の血を受け継いでいるのは、東通村の寒立馬だけとされている。 (立看板より) |
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東通村
さすが原子力発電所のある村、
道路は立派、利用する人もまばらな公衆トイレも暖房入りで壁には馬のレリーフがはめ込まれていました。 |
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戊辰戦争で明治新政府の追討をうけ降伏した会津藩が、明治3年再興が許され現在の下北と岩手県金田一以北を与えられ
斗南藩とした。現むつ市田名部に藩庁が設置され、領内開拓の拠点とするため「斗南ケ丘」と名付けた市街地を設置した。
しかし過酷な風雪による倒壊や野火にあう家屋が続出してしまい現在わずかに土塀跡が残っているだけです。 |
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みさわ市
斗南藩記念観光村
旧会津藩士廣澤安任が明治5年
日本最初の近代洋式牧場を開いた土地。
先人記念館では廣澤に関する資料や
開拓の歴史を映像で見ることができる。 |
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