つるし雛2012年八日市  傘福
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2011.2.16
花巻市石鳥谷町の地元の女性グループによる手作りの「つるし雛」を見てきました。
つるし雛は直径40cm前後の紅白の輪に赤い糸が吊るされ、その1本に1本に7個の人形、
全部で49個の人形が飾り付けられているそうで、ありあわせの布などを使って人形類、野菜、
果物、動物、宝物、花、まり等女の子の生活に必要なものを作っているそうです。
これは子孫繁栄、動植物をいたわり、食べ物に困らないように、まりは家庭の幸せ、
人の輪、人生の輪をあらわしていると言われているそうです。
全てを赤い糸でつるすということは、赤は厄除けという意味があり、
輪につるすということは全て丸くおさめるという意味があるそうです。

                                                  2011.2.16のBlogより)
その他の吊る飾りの意味は
花は花のように可愛くなりますように。七宝まりは幼い子の遊び道具。
扇子は末広がり。みんなの幸せを祈る意味が込められているとのことです。