
徳島県美馬市脇町は藍の集散地として栄え、藍商・呉服商の商人が栄華を極めていたそうです。
「うだつ」は二階の壁面に造られた袖壁のことで、当初は防火の目的で造られたのですが、
後に商家の威勢を競うように次々と造られていったそうです。
「うだつの上がる、上がらない」の言葉の語源は「うだつ」を造るのに多額の費用を要したことから、
富や成功の証の象徴だったようです。今も立派に残っている「うだつの町並み」を見てきました。 |
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むしこ窓(虫籠窓)
格子のようにしている窓のこと。
漆喰を塗り堅牢に作って盗難除け、明りとり、
風通しを良くするために作られたものが
だんだん装飾的な面も兼ねるようになったそうです。 |
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吉野川と吉野川にかかる「潜水橋」
潜水橋とは増水した時には橋が水面下となるため橋には欄干がない橋で、
数は大分減ったそうですが、今でも近在の人々の交流の便となっています。
片側一車線と狭いので車の通行には危険が伴うようですが、タクシーが渡ってくれました。
2年ほど前も増水して渡れなくなった時もあったそうです。 |
四国一の大河吉野川 |
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