2008.3.6〜8
湯河原は初めて、箱根は数回目、小田原は新幹線の車窓からは眺めていたのですが降りたのは初めて。
桜の季節には少し早かったのですがお天気に恵まれた3日間の旅でした。
湯河原の梅林・幕山公園
湯河原温泉
古くは万葉集にも詠まれているようですし、
明治時代から数多くの文人たちが訪れ愛した、
渓流沿いに温泉宿が点在する湯河原温泉。
無色透明でにおいもなく肌にやさしいお湯でした。


湯河原梅林(幕山公園)は
まだ7分咲きでしたが、標高625mの幕山の斜面いっぱい
に約4,000本の白梅、紅梅が入り交じって咲いていた。


宿泊した「万葉の里白雲荘」は
千歳川沿いの緑に囲まれた和風旅館で、
丁度良いタイミングで運ばれてくる
海山の幸の料理のもてなしを受けました。
伊豆箱根鉄道 定期観光バス

箱根スカイラインコースYに乗車し
湯河原から箱根湯元へ5時間の観光

箱根関所
江戸時代の初期1619年に
この場所におかれた。
徳川幕府は全国53ヶ所に関所を
設けたが、その内の重要な関所と
考えられていた4ヶ所の一つ。
関所の役割は一般に「入り鉄砲と
出女」を
取り締まる所ですが、
ここ箱根関所は
「出女」に厳しかったようです。
芦ノ湖
約3000年前の神山の水蒸気爆発でできたカルデラ湖。周囲約21km湖面標高725m。
観光船に乗って25分で箱根園へ
大涌谷

約40万年前に
箱根火山の噴火で
誕生した火山の跡。
噴気孔から
硫黄臭と噴煙が
立ちのぼっている。
観光バスの終点は
小田原ですが
箱根湯元で下車し

ホテルおくゆもと」
に泊まる
小 田 原
天下の険と呼ばれた箱根への玄関口として知られ、北条早雲以来500年に及ぶ歴史がある。
いつも新幹線の車窓から眺めていた小田原に初めて降りてみました。

小田原城
戦国大名、北条氏の居城となっていた小田原城。明治3年に廃城となったが昭和35年に天守閣が復興され、
その後銅門、常盤木門が再建され、その周辺も公園として整備されています。
常盤木門(本丸の正門) 天守閣 銅門土塀
お堀端通りからの眺め。白梅が咲いていますが桜の時季にまた訪れてみたいです。
踊り子号で東京駅まで行き、新装なった大丸デパートでお弁当を買って帰省する。