高知県(U) H28.9.24〜25
高知県室戸市太平洋に面する岬。
黒潮の流れる沖合いは台風銀座で、室戸岬は強風で知られる。
数日前に台風が通過し、この日も雨が降ったり止んだりで風も強かったです。
奇岩が連なる乱礁遊歩道 ポットホール
岩石の小さなくぼみや割れ目などに入った小石が
波による渦に巻かれて岩石を削ることによってできた丸い岩。
ポットボールは水中で形成されることから、
地上でみられるのは地震による土地の隆起の証拠である。
ビシャコ岩
約1400万年前、マグマが地層に貫入して固まったと
される岩で、水平に貫入したものがその後の地殻変動により、
ほぼ水平に回転したもの。
ホルンフェルス
「岩のやけど」の痕。1000度を超えるマグマが泥岩や
砂岩の地層に入りこむと泥岩や砂岩が熱せられ
性質が変化し固くなる。このように高温のマグマに焼かれて
性質が変わった岩石はホルンフェルスと呼ばれる。
青年大使 空海(弘法大使)像
約1,200年前、19歳の空海はここ室戸岬で修行した。
みくろ洞
若き日の空海が修行をした場所。
この場所から見た空と海だけの景色に感銘を受け、
「空海」と名乗るようになったと言われているそうです。
室戸岬から安芸郡芸西村の土佐ロイヤルホテルに向かう
途中ハイビスカスロードを通りましたが写真を撮らなかったのが残念でした。
ホテルの部屋からの眺め(太平洋)