平成18年3月19日〜21日
江戸時代に徳川御三家のひとつ、水戸徳川家の城下町として栄え、現在も茨城の商業、
経済、文化の中心的存在の水戸を、多くの観光客で賑わう梅まつりに訪れました。
3月19日
盛岡から上野まで新幹線。 スーパー日立で水戸へ(梅祭りで偕楽園の臨時駅で降車)
水戸駅と駅前にある黄門様の像
偕楽園
梅の公園として全国に知られる偕楽園は
1842年9代藩主徳川斉昭公が、家臣や
領民共に遊息するために造園したもの。
面積の半分に梅樹約3,000本、100品種の、
早い咲、最盛期、遅い咲が植えられていて、
長期にわたって観梅できるようになっています。
仙奕台(せんえきだい)
千波湖や周囲の景観が一望できる突き出た台地を仙奕台と言って、碁や将棋、文雅を楽しんだところ。
そこからの眺めと碁板や将棋板
八重咲きで、花の色は白、淡紅、紅色、
絞りなど枝によって咲き分けるため
「思いのまゝ」と名づけられているそうです。
茨城県立歴史館
茨城の歴史を映像と展示物で紹介しています。
一橋徳川家記念室や明治初期の洋風建築
である旧水海道小学校本館、
旧水戸農業高等学校本館等があります。
一橋徳川家記念室は12世当主が昭和59年に伝世の家宝及び文書類の史・資料の一切を、茨城県に寄付し、
茨城県はそれらの文化財を県民の財産として後世に伝えるために建設したそうです。
毎年梅の開花時期に合わせて公開している「一橋徳川家の
ひなまつり
」を見ることができました。
一橋徳川家の人形
一橋家歴代夫人や、姫君たちの遺愛の品と伝えられる
もので、お雛様は勿論ですが豪華な雛道具からも
格式の高さがうかがえました。
また御所人形の頭の大きいのにもびっくりしました。
特別展
浅原コレクション
「日本人形の美と幻想」
を見学
浅原革世氏のコレクションで、広く日本人形の世界を紹介しているもので、60年におよぶ半生を人形収集に費やした
500点を超える品が展示されていました。写真撮影はできないのでパンフレットよりしょうかいします。
水戸プラザホテルに宿泊