17年その2
6月24日                   山岸にて
ハナビシソウ(花菱草)
別名:
カリフォルニアポピー

花は夕方閉じ、陽が
射すと四弁の花が開く。
和名は四弁を
花菱(はなびし)紋に
見立てたもの。
うこぎ

春に若葉を茹でて刻
み、くるみと味噌漬けの
刻んだものと混ぜてご飯にかけて食べる盛岡の
郷土料理があります。
6月20日                     山岸にて
ムシトリナデシコ
(虫取撫子)

花の下の茎の一部に
粘液が分泌していて、
小さな虫が付着して
いるのでついた名前
のようですが、食虫
植物ではないそうです。
コゴメウツギ
(小米空木)

枝の先または葉のわき
から5弁の白い集団の
小花をつけています。
ウワバミソウ(蟒蛇草)

山の陰地の湿った、
蛇が出そうな陰湿な
所に生えるのでついた
名前のようです。
別名をミズといって
山菜として
食べられています。
                 6月18日                    岩手大学構内にて
クロバナロウバイ
(黒花蝋梅)
別名:アメリカロウバイ

日本へは明治中期
に渡来した落葉低木。
赤褐色の花は香りが
よいそうですが確認
しませんでした。
ドクダミ

臭いが強烈ですが、
健康にいいと陰干し
して「ドクダミ茶」として
飲まれています。
ヒョウタンボク
(瓢箪木)

枝の上部に2つづつ
花をつける。
初めは白く、後に黄色に変わるので、
白と黄色の花が
同時に見られるため
キンギンボクとも
よばれる。
液果は2個が合着
して瓢箪型になる
ことからついた名前。
エゴノキ

棚状に展開した
枝の下に無数の
白い花がぶら下がっ
て咲いています。
トウゴクミツバツツジ
(東国三葉躑躅)

関東・中部地方の山
地に多い落葉低木。
西日本にはサイコク
ミツバツツジという
のもあるそうです。
ニンドウカズラ

咲き始めは白い花
でだんだん黄色
がかってくる。
ノイバラ(野ばら)
ユリノキ

初夏にチューリップ
のような白い花を
つけることから
チューリップの木
という別名が、
木の葉の形から
ハンテンボク(半纏木)という
別名もあるそうです。
セイヨウサンザシ
(西洋山査子)
サワシバ(沢柴)

落葉小高木で、
山地に普通に見ら
れるそうですが、
特に沢沿いに多いこ
とからついた名前とか。
ユキノシタ(雪の下)

日当たりのあまり良く
ない場所に生育する。
葉にはうぶ毛が生
えていて、天ぷらに
して食べられます。
ドイツトオヒ
(独逸唐檜)

明治中期に渡来した
常緑高木です。
原産地では
高さ70m,直径2m
にもなるそうです。
6月8日
ハハコグサ(母子草)
別名:ゴギョウ(御形)

春の七草の
ゴギョウは本種。
葉や茎に銀白色の
うぶ毛が生えている
のが特徴で、日当たり
のよい場所に生えます。

オーニソガラム

日当たりや排水の
良い所を好む。
葉は細長く、有毒です。
ラナンキュラス・
   ゴールドコイン

       山岸にて

強健でランナーを
伸ばして繁殖します。
寒さに強く、排水の
良い土地を好みます。
スノーフレーク
和名:鈴蘭水仙
       山岸にて

花がすずらんで
葉が水仙です。
コンフリー
        山岸にて

食用や薬用として栽培されることもありますが、2004年に厚生労働省が健康上の懸念があると
いうことで摂取しない
ようにと警告しました。
ニセアカシア
別名:ハリエンジュ
      四十四田にて

アメリカ原産の落葉高
木で、香りがいいです。
北海道ではこれを
アカシアと呼んで
ロマンチックな花
ですがアカシア
とはまったくの
別属なそうです。
ハルジオン(春紫苑)
     四十四田にて

春に咲くシオンの意
のようですが、
シオンとは別種。
中心の筒状花が黄色、
周囲の舌状花は白
または淡い紅紫色で、
つぼみのときは首をう
なだれていますが、咲
くと上に立ち上がります。
ベニカナメモチ
(紅要黐)
      県立大学にて

春に芽吹いた若葉です。
夏頃になると
だんだん緑色の
普通の葉になります。
6月5日
キングサリ
       紫波町にて

名前の由来は英語
名のゴールデン・チェ
ーンの直訳。
金色の花が鎖の
ように連なって咲く
ことから付いた名前。
6月3日
セダム
      石鳥谷にて

暑さ、寒さに強く
乾燥した日当たり
の良い場所を
好む花です。
5月30日                     山岸にて
タイツリソウ
(鯛釣り草)

赤い鯛が
たくさん釣れたように
竿がしなっています。
なるほどと思わせるよう
な名前がついてますね。
アルメリア
別名:ハマカンザシ

ピンク色の小さな花が
球状につきます。
日当たりの良い砂利
交じりの所向きです。
5月19日               花巻市湯口野草園にて
イワチドリ(岩千鳥)
別名:ヤチヨ

本来は山中の日陰に
生えるそうです。
八重エンレイ草

山地のやや湿り気の
ある林の中に生える
多年草で、茎の先に
3枚の葉を輪生し、
その先から花柄を出し
て花をひとつつける。
5月11日                 岩手県立大学にて
ナノハナ(菜の花)

花の後に
長い莢状の実をつけ、
中に1ミリ位の無数の
種が入っている。
これを絞って取るのが
菜種油です。
イロハモミジ
別名:いろは楓

一般にモミジといわれ
てるもので、秋に紅葉
するのは大部分がこの
イロハモミジです。
これが花です。
5月10日
ブーゲンビレア
別名:筏葛(イカダカズラ)

南の島の青い空と蒼
い海によく似合う花。
花のように見えるのは
苞で本当の花は苞の
中にある長いラッパ状
の小さなものです。
鉢で育てているので数年
ぶりに咲いてくれました。
5月6日
ソテツ(蘇鉄)
        桐生にて

南国情緒漂う庭木と
して愛でられてきた木。
5月2日       岩手大学植物園にて
ウコンザクラ

八重咲きで淡黄緑色の
桜で、終わり頃になると
淡桃色に変わるそうです。
ヒメオドリコソウ

春の日溜りに
群生している花。
茎の上部が小豆色
になり、葉の中から
ピンクの花が飛び出す
ように咲き、花は小さい
が踊り子を思わせる
あでやかさもあります。
ハコベ

春の七草のひとつ
ヒヨコグサと呼ばれる
ように柔らかい葉は
ヒヨコの好物。
4月30日
ラナンキュラス
別名:花金鳳花

花弁が幾重にも重なり
ボリューム感に
あふれた花です。
ブルーデージー

これは斑入りのもので
花弁が細いです。
4月27日
ディモールホセカ
別名:アフリカキンセンカ

曇りの日には咲かず
晴れた日も日の当
たる時間だけ開いて
いる花です。
オステオスペルマム
ニンジャ


キク科の花です。