鶴岡市
江戸時代240年のあいだ
徳川家譜代大名の酒井家
がおさめた庄内藩14万石の
城下町。
鶴岡市は古いものを長く保存
していこうという気質が強く、
鶴ヶ岡城のあったところです。


鶴岡公園
庄内藩主酒井家の居城「鶴ヶ岡城」跡
日本の代表的な唱歌
「雪の降るまちを」のメロディー
は昭和27年3月、ここ鶴岡で
作曲家中田喜直氏により
発想されました。
このモニュメントは雪の
結晶のイメージと透明感
が表現されています。
         大宝館
大正天皇の即位を記念して創建された
もので、物産陳列場、図書館等として
利用された建物。
オランダバロック風の窓とルネッサンス風
のドームをのせた様式で赤い尖塔屋根と
白亜の殿堂として完全に原形を留めている。
                致道博物館
鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩の御用屋敷となっていた所で、昭和
25年酒井氏が郷土文化向上のために旧藩校致道館資料及び
土地建物を寄贈され、財団法人致道博物館として発足しました。
「致道」という名は庄内藩校「致道館」によるもので、出典は論語
重要有形民俗文化財収蔵庫(国指定の旧西田川郡役所)
「酒井氏庭園」(国指定名勝)
作庭年代はあきらかでないそうですが、東北では稀な築山池泉を配した書院庭園。
山村豪雪地域の多層民家。
二階、三階を養蚕場に利用しているもので、
兜造りと呼ばれる美しいかや葺屋根の民家。
旧鶴岡警察署
明治17年新しい洋風工法に在
来の手法を加えた擬洋風建築